歯科に関するトピックを紹介します

お子様と歯医者さんに来るときの心構え

歯医者は大人でも怖がっている人もいるくらいですから、子供が怖がるのは仕方ないかもしれません。

 

しかし、お子様がそうして怖がるのには、相応の理由があるものです。

 

そこで、お子様が歯医者を嫌がらないようにするための注意点を紹介しましょう。
これらの点に注意すれば、お子様が歯医者嫌いになるのを防げるかもしれません。

 

・騙して歯医者に連れて行かない
お子様も人間ですので、騙されるのは嫌です。
その上、騙されて痛い目に遭うのですから、歯医者さんに対してよりマイナスなイメージがついてしまうことでしょう。

 

・午前中の受診を
小さいお子様の場合、午後や夕方は疲れて眠くなります。
そのときに歯科治療を受けるのは苦痛を増長させてしまうことでしょう。

 

・怖がらせるような話をしない
「痛いけど頑張ろう」
「○○くんは泣いてた」
などの話をしてしまうと、お子様の中で恐ろしい妄想が膨らみます。
そうなると痛くもないのに痛く感じてしまうことにもなるのです。

 

・待合室では楽しく過ごす
待合室で待っている間に、本を読んであげたりいつもより多く接してあげたりするなどしてリラックスさせてあげましょう。
治療を待っている間が、もっとも恐怖が大きくなる時間です。

 

当院では、一般歯科治療の他、小児歯科治療も行っております。
お気軽にご相談ください。

 

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入れ歯とインプラント

ある歯科医は「入れ歯よりもインプラントのほうが噛む力が強いので、インプラントにするほうが良い」と言う。
別の歯科医は「インプラントは歯周病になるリスクが高くメンテナンスが大変だから、入れ歯のほうが良い」と言う。
他の歯科医たちも様々な理由を付けてインプラント派と入れ歯派に分かれます。

 

ですから、入れ歯とインプラントでどちらが良いのか悩んでいる患者様は少なくないかもしれません。
一体どちらがより良い治療なのでしょうか?

 

じつはその正解は簡単です。
「患者様のお口の状態に合った治療方が良い」のです。

 

入れ歯とインプラントでこれだけ意見が違って良い点悪い点があるということは、どちらにもメリットデメリットがあるということです。
だからこそ、お口の問題に対して効果的な治療を行うのが正しい治療です。
入れ歯とインプラントでどちらのほうが優れているなどという話はナンセンスなわけです。

 

もちろん、歯科医にも得手不得手はありますので、自分が得意な治療を勧める人もいるでしょう。
しかしそれも、より確実に患者様のお口の機能を取り戻すための意見の一つにすぎません。

 

だから、治療法にこだわるのではなく治療後にどうなるのか、どんな問題を解決するための治療なのかをしっかりと確認して決めてください。
もちろん、他の歯科医に相談しても構いません。

 

重要なのは、患者様が納得して治療を受け、元の生活を取り戻すことなんです。

 

当院では、入れ歯治療の他、インプラントなど様々な歯科治療を行っております。
ご不安なことがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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審美治療は何をする?

審美歯科治療は、ただ歯の治療をするだけではありません。

 

もちろん虫歯の患部を削るなどの一般歯科と同等の治療を行いますが、それだけではないんです。

 

痛みをとって機能を回復させるのは当然として、「患者様が虫歯になる前の生活を取り戻すこと」「それ以上に生活の質を向上させること」を目的として治療するのです。

例えば虫歯の例であれば、一般歯科治療では治療で削った患部に詰め物を詰めて整えるところまで行いますが、詰め物の材質などは最低限の機能があるものを使うのが一般的です。
形を整えて、問題なく食事ができるところまでです。

 

しかしそれでは、見た目が悪く口を開けるのが恥ずかしくなったり、あまり長持ちせずにすぐ再治療が必要になったりすることがあります。

審美歯科治療であれば、形や基本的な機能だけではなく、色や寿命などにもこだわり、患者様の要望に応えられる最善の材料で治療するんです。

 

もちろん詰め物以外の被せものや入れ歯なども同じですし、ホワイトニングなどで色味をきれいにすることもあります。
これらはすべて、患者様の生活の質をもとに考えているわけです。

 

一般歯科治療で満足した結果が得られなかった人は、ぜひ歯科医へ相談してみてください。
当院では、一般歯科治療の他、審美歯科治療を行っております。
ご不明点などがございましたらお気軽にご相談ください。

 

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歯みがきで気をつけてほしいポイント

虫歯や歯周病には、歯みがきがうまくできていることで防げたといった場合も少なくありません。
と言っても、誰もが完璧な歯みがきができるわけではないでしょう。

 

うまく歯みがきすることは、なかなかコツがいるものです。
ただし、歯みがきには「ここは押さえておく」というポイントがいくつかあり、これらのポイントを押さえておくだけで結果が大きく違ってくるんです。
今回は、そんな「歯みがきで気をつけてほしいポイント」を3つお伝えましょう。

 

・ポイント1 歯みがきは1日に2回以上
多くの人が夜寝る前に歯みがきをしていると思いますが、1日1回だけでは足りません。
できれば毎食後、最低でも朝晩の2回は行うべきです。

 

・ポイント2 食後すぐではない
食事をしてすぐは歯の表面が柔らかくなっている可能性があるため、歯みがきをすると大事な歯を自分で削ることにもなりかねません。
できれば、食後30分程度待ってから歯みがきしましょう。
もしお昼休みの関係などで時間がなければ、しっかりとうがいをして、次の食後にきちんと歯みがきしましょう。

 

・ポイント3 歯ブラシは細かく動かす
歯ブラシを大きく動かすと、みがいた気になるだけで肝心な歯と歯の隙間などがみがけません。
歯ブラシはできるだけ細かく動かして、歯を1本ずつ丁寧にみがくようにしてください。
そうすれば、歯と歯の隙間もみがくことができるでしょう。

 

当院では、一般歯科治療の他、根幹治療など専門的な治療も行っております。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

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ホワイトニング治療とホワイトニング効果のある歯磨き粉

ホワイトニング治療は、様々な理由で着色してしまった歯を、白く美しくすることができる審美歯科治療の1つです。

 

最近は「ホワイトニングの効果が期待できる」と謳っている歯磨き粉もあるほど、身近なものになっています。

 

ただし、市販の歯磨き粉と審美歯科で行うホワイトニング治療は、別物な場合がほとんどですので、気を付けましょう。

 

ホワイトニング治療は、過酸化水素を含むホワイトニング剤を歯に浸透させ、歯に沈着した色素を分解します。
(ご存じの方もいると思いますが、過酸化水素は漂白剤として用いられるものです。つまりホワイトニングは、「歯を漂白している」と考えても大きな間違いではありません)

 

そのため、ホワイトニング治療では歯の中が変色してしまっている黄ばみなども白くして、美しい歯を取り戻すことができます。

 

市販の歯磨き粉の場合、そのほとんどは歯の表面を綺麗にすることでホワイトニング効果を期待しているものです。
ですから、コーヒーや喫煙などでこびりついた着色汚れを落として歯を白くすることはできるものの、歯の黄ばみを白くすることはできません。

 

もし、ホワイトニング効果を謳う歯磨き粉で満足した結果を得られなければ、歯の中が変色してしまっているのが原因かもしれません。
その際は当院まで一度ご相談ください。

 

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