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2019年2月20日

臼歯(奥歯)の噛む面はボコボコとしていて、溝があります。この溝は、汚れが溜まりやすく、歯ブラシの毛先が届きにくいので、虫歯の好発部位です。

特に生えたばかりの歯や、乳歯は虫歯になりやすいので注意が必要です。

シーラントは、奥歯の溝から、虫歯になるのを予防するために、プラスチックのような材料で薄く溝を埋める処置です。歯を削ることなく、薬剤で表面処理をするだけで、充填することができますので、小さなお子様でも心配入りません。

シーラントがお勧めなのは、6歳頃に、乳歯の一番後ろに生えてくる永久歯「6歳臼歯」や、第一乳臼歯、第二乳臼歯です。溝が細く深くなっており、いくら丁寧に歯ブラシで磨いても、溝の汚れが取れない場合があります。

注意点として、シーラントをすれば、必ず虫歯にならないというわけではありません。虫歯は歯と歯ぐきの境目や、歯と歯の間などから虫歯になる事もありますので、シーラントをした後も、必ず丁寧な歯磨きを行い、歯と歯の間部分には、デンタルフロスや糸ようじを使用するのが良いでしょう。

当院では、小児歯科診療、予防歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.genma-shika.com/

2019年2月13日

歯を失った場合、両隣の歯が残っていれば「ブリッジ治療」をすることがあります。ブリッジ治療は、歯を失った場合に、歯の機能を回復する治療法です。

両隣の歯を支えとして、連結した金属のかぶせ物を入れて、歯を失った部分を補います。

固定式になるので、入れ歯のような煩わしさがなく、自分の歯があるように使用することができます。

一方で、周囲に汚れが溜まりやすいというデメリットがあります。ブリッジと支台歯の境目から虫歯になる事が多いので、注意が必要です。
また、本来、歯が無い部分には「ダミー」と言われる歯があります。ダミー下部にも汚れが、溜まりやすいので注意しましょう。

ブリッジの清掃は、周囲を丁寧に歯ブラシで磨くのに加えて「歯間ブラシ」の使用が必要です。歯ブラシだけでは、ダミー下部まで毛先が届きません。
歯ブラシと歯間ブラシは毎日の清掃で使用するようにしましょう。

歯間ブラシは、適切なサイズのものを使用することが大切です。
一番良いサイズは、挿入する時に、ほどよい抵抗感がある程度です。簡単に入る方がやりやすいと感じますが、スカスカの状態は、歯間ブラシの毛が周囲に当たっていないという事です。
様々なサイズが販売されていますので、ブリッジの隙間に合ったサイズを使用するようにしましょう。ブリッジを装着した時に、歯科医院で歯間ブラシのサイズを確認してもらうのがお勧めです。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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2019年2月 6日

歯科診療では、虫歯や歯周病などの基本的な治療は、保険適用になりますが、保険が適用とならない治療もあります。
例えば、矯正やホワイトニング、白い歯を入れる審美歯科、インプラントは保険適用にはなりません。また、最新の技術を使った治療や、保険適用外の材料を使った入れ歯も同様です。

保険適用外の治療を希望する場合には、全額自己負担になるため、治療費が高額になってしまいます。
そのような場合に、負担額を減らす方法として、知っておきたいのが「医療費控除」という制度です。

「医療費控除」とは、1年間に支払った、自分と家族の治療費が10万円を超えた場合に、申請すれば、納めた税金の一部が還付される制度です。

「医療費控除」は、お知らせ等が来るわけではありませんので、自分で申告しなくてはなりません。1月1日から12月31日までの1年間にかかった医療費について、3月15日までの1か月間に申告する必要があります。5年前までさかのぼって申請する事ができますが、先延ばしにせず、早めに申請する事をお勧めします。

「医療費控除」の申請のために、医療費の明細書や、領収書は保管しておくようにしましょう。医師の処方による薬の費用や、公共交通機関を利用した場合の交通費等も含まれます。

自費治療を受ける予定のある場合には、覚えておくようにしましょう。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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2019年1月30日

「歯並びを治したい」と矯正治療を希望する方の多くは、歯並びの見た目を気にしている事が多いです。
歯並びが整っていると、お顔の印象も整って見え、印象が変わります。しかし、歯並びは見た目だけの問題ではありません。
虫歯や歯周病のリスクを減らす事が出来たり、お口の機能が向上するなど、良い事がたくさんあります。

良い歯並び(噛み合わせ)にする事で得られるメリットをまとめると次のようになります。

1. 見た目が美しくなる
まず1番は、見た目の美しさです。口元が整い、お顔全体の印象も良くなります。口を開ける事のコンプレックスから解消されて、自信をもって笑うことができるようになり、精神的にも良い影響があります。
また、噛み合わせのバランスが整うと、身体全体のバランスが良くなるため、姿勢が良くなります。

2. しっかり噛めるようになる
歯並びが整い、噛み合わせが良くなると、しっかりと噛めるようになります。消化吸収が良くなり、胃腸への負担が減ります。
また、噛むことによる刺激は、脳に伝わるので、「成績が良くなった」という患者さんもいます。満腹感を得やすいので、ダイエットにも効果的です。

3. 虫歯や歯周病になりにくくなる
歯並びが整うと、歯と歯の隙間などに汚れがたまりにくくなります。それに加えて、歯磨きがしやすい状態になりますので、虫歯や歯周病のリスクが減ります。

このように、矯正治療で歯並びを整えると、見た目以外もメリットがたくさんあります。

当院では、矯正歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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2019年1月23日

転んだり、ぶつかるなどして、歯を強く打つと、歯が抜け落ちてしまう事があります。
歯が根っこごと抜け落ちてしまうこの症状を「歯の脱臼」と言います。子供でも大人でも起こり得る事ですが、特に活発なお子さんをお持ちの方は、このようなケースが見られる事が多いので、対処法を知っておくと安心です。

【ぶつかって歯が抜けてしまった時の対処法】
歯をぶつけて、歯が根っこごと抜け落ちてしまった場合、適切な対処により、元通りの位置に戻す事ができる可能性があります。

・ 乾燥させないように牛乳か生理食塩水に浸す
歯の根の表面に付着している「歯根膜」という組織が、壊れないようにする事が大切です。水道水は、歯根膜を破壊してしまう恐れがあるので、あまりよくありません。牛乳か生理食塩水がベストです。

・ 歯の根の部分はあまり触らないこと
歯の根の部分は、あまり触ってはいけません。歯の頭の部分を持つようにしましょう。歯が砂などで汚れている場合も、ゴシゴシとこすり洗いをしてはいけません。水道水で軽く洗いながす程度にしましょう。

・ できるだけ早く受診すること
歯がぶつけて抜け落ちてしまった場合、できるだけ早く受診した方が、元どおりの位置に歯が戻る可能性が高くなります。早めに受診をするようにしましょう。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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2019年1月16日

当院では、できるだけ痛くない治療を受けていただくために、麻酔注射の痛みを取り除く工夫をしています。

痛みを取り除く3つの工夫を挙げて、解説します。

・ 表面麻酔
麻酔の時に起こる痛みの一つが「針を刺す痛み」です。
最初に、麻酔針を刺す部分の粘膜表面に塗るタイプの表面麻酔を行います。表面麻酔を行うことで、針を刺す時の痛みを感じることがありません。

・ 麻酔薬の温度と注入回数
麻酔薬が冷たいと、刺激に感じ、痛みが増幅するように感じることがあります。人肌に温めた麻酔薬を数回に分けてゆっくり注入する事で、麻酔薬注入時の痛みや不快感を軽減する事ができます。

・ 頬の筋肉をほぐすマッサージ
歯科治療に恐怖心がある方もいると思います。恐怖心などのストレスがあると、頬の筋肉が硬くなり緊張状態になります。針を刺した時の痛みを感じやすいので、頬の筋肉をほぐすマッサージを行ってから、麻酔針をさします。

このようにして、麻酔注射をする時に、痛みや不快感を軽減させる工夫をしています。麻酔が効いてくれば、歯を削る時にも、痛みを感じることはありませんから、安心して治療を受けられます。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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2019年1月 9日

「歯周病」は、中高年の方がかかる病気だと思っていませんか?
しかしそれは間違いです。

歯周病は、若い方でも注意しなくてはいけない病気です。歯周病は生活習慣病の一つだと言われています。確かに、歯が抜けてしまうほど重度になるのは、中高年になってからの方が多いです。しかし、それ以前から歯周病は徐々に進行し始めているのです。

歯周病に罹患している、もしくはその予備軍は成人の約8割だと言われています。多くの人が歯周病の罹患しているわけです。

歯周病から歯を守るためには、重度にまで進行してから対処をするのでは遅すぎます。歯周病が進行しないように予防をしていくことが大切です。
10代20代の若いうちから歯周病に注意し、予防をはじめましょう!

また、若い人が罹患しやすい「若年性歯周炎」という症状もあります。
別名「侵襲性(しんしゅせい)歯周炎」とも言います。特異的な歯周病菌の感染によって起こる歯周病で、頻度は少ないですが、罹患すると、通常の歯周病よりも早いスピードで進行していきます。遺伝的な要因も関係していると言われています。
"若年性"という言葉の通り、10代20代の若い人でも罹患する事が多く、進行すると30代や40代でも、歯を失ってしまう事があります。

若年性歯周炎は、特に進行が早いので、きちんと定期検診を受けて、歯ぐきの異常にいち早く気がつき、対処する事が大切になります。

当院では、歯周病治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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2019年1月 2日

"歯並びが悪い"というと凸凹とした歯並びや、俗に言う「出っ歯」のような状態を思い浮かべる方も多いと思います。しかし実は、その他にも不正咬合の種類はたくさんあります。
今日は、不正咬合の種類を挙げて、解説していきます。

・ 叢生(そうせい)
「乱杭歯(らんぐいば)」とも言われます。歯の大きさに対して、顎の大きさが小さい場合、アンバランスになり、歯が凸凹に生えたり、重なり合って生えてしまう状態です。

・ 上顎前突(じょうがくぜんとつ)
「出っ歯」とも言われます。下の歯に比べて、上の歯が前に出ている状態です。上の歯が前に傾斜していたり、上の歯並び全体が前に出ています。

・ 下顎前突(かがくぜんとつ)
「受け口」とも言われます。下の歯が上の歯よりも前に出ている歯並びです。

・ 開咬(かいこう)
上下の歯を合わせても、前歯が噛み合っておらず、奥歯だけが触れている状態です。

・ 過蓋咬合(かがいこうごう)
噛み合わせが深い状態です。下の前歯がほとんど見えないくらい、前歯が深くかぶさっています。

・ 空隙歯列(くうげきしれつ)
歯と歯の間に隙間が空いている状態です。ただし、乳歯の場合は、顎の成長に伴い、隙間が空くのが普通です。

不正咬合には、様々な種類があります。噛み合わせは見た目だけの問題ではありません。虫歯や歯周病のリスク増えたり、機能的な問題が生じる事もあります。気になる場合には、定期検診などと合わせて歯科医院でチェックを受けてみましょう。

当院では、矯正歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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2018年12月26日

前歯に黄ばみがあると、目立ってしまうので、気になる方も多いでしょう。
歯の黄ばみは、着色しやすい飲食物を摂取することなどで付着しますが、それ以外では、「生まれつきの歯の黄ばみ」の場合もあります。
その中でも今日は、「テトラサイクリン歯」について解説します。

「テトラサイクリン歯」とは、生まれつきの歯の着色です。黄色やオレンジ色、茶色系などで、灰色がかった色味が特徴です。縞模様のように着色することもあり、左右対称に出てきます。

歯が形成される時期である0歳〜12歳頃までの間にテトラサイクリン系抗生物質を服用することで、象牙質に着色が起こります。

テトラサイクリン歯による歯の黄ばみは、通常のホワイトニング治療では、十分な効果が得られないことがあります。着色の程度による対処方法は次の通りです。

・ 軽度の着色
黄色っぽい軽度の変色であれば、ホワイトニング治療で、ある程度まで白くすることができます。ただし、通常の歯比べて白くなりにくいので、満足のいく白さにするためには、数回の施術が必要になる場合もあります。

・ 中程度の着色
オレンジ色や茶色が濃い中程度の変色の場合、ホワイトニングでの効果はさらに薄くなります。オフィスホワイトニングだけでは、白くなるのに時間がかかることが予想されます。ホームホワイトニングと併用する方が良いでしょう。

・ 重度の着色
グレー色や黒色味が強い重度の変色の場合には、ホワイトニングで白くすることは難しいでしょう。白い被せ物や、ラミネートベニアによる治療がお勧めです。

テトラサイクリン歯の程度や、白くしたい場合のホワイトニング治療による効果の現れ方には、個人差が大きいので、白くしたい場合には、歯科医院で一度相談を受けることをお勧めします。

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2018年12月19日

昔から、「よく噛んで食べましょう」とはよく言ったもので、「噛むこと」にはたくさんの効用があります。

噛むことの効用は、学校食事研究会がわかりやすい標語を作っています。頭文字を取って「ひみこの歯がいーぜ」と広く紹介されていますので、順番にあげて紹介します。

・ 「ひ」肥満予防
よく噛んで食べると、脳の満腹中枢が働いて、食べ過ぎを防ぎ、肥満予防になります。

・ 「み」味覚の発達
よく噛んで味わうことで、食べ物の味がよくわかります。食べ物の味は、唾液を通じて、舌にある味蕾に伝わります。噛むことで唾液の分泌が盛んになり、味を感じやすくなるのです。

・ 「こ」言葉の発音がはっきり
よく噛むことで、お口の周りの筋肉がしっかりと発達し、表情が豊かになります。口をしっかり開けて話すので、言葉の発音もきれいです。

・ 「の」脳の発達
よく噛む運動は、脳に刺激を与え、活動を活発にします。「よく噛むと頭が良くなるよ」などと昔言われた事がある人もいるかもしれませんが、このような理由によるものです。高齢者は認知症の予防にもなります。

・ 「は」歯の病気を防ぐ
良く噛むと、唾液の分泌が盛んになります。唾液は、お口の中を洗い流す作用や、虫歯菌が出した「酸」を中和する作用がありますので、虫歯や歯周病の予防になります。

・ 「が」ガンの予防
唾液に含まれる酵素には、発がん性物質の発がん作用を消す働きがあると言われています。

・ 「いー」胃腸の働きを促進
良く噛むと、消化酵素がたくさん分泌されます。また、しっかりと咀嚼されることで、胃腸の負担が軽くなります。

・ 「ぜ」全身の体力向上と全力投球
歯は全身のバランスをとる役割があります。力を出したい時に、しっかりと噛み締めて、力を発揮します。

このように「噛むこと」は、全身やお口の健康のために良いことがたくさんあるという事がわかります。

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