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2020年7月29日

虫歯は誰でもなる可能性のある病気です。
そして、一度なってしまうとほとんど自然治癒することがありません。
つまり、放っておいても悪くなるばかりなのです。

そんな虫歯を放置していたらどうなるのか、ご存じでしょうか?
虫歯が重篤な状態になると神経が直接冒されて強烈な痛みに襲われます。
この痛みは大人でも我慢できるものではなく、眠れない痛みが続きます。
しかしそんな強烈な痛みでも、我慢していると急になくなります。
これは歯の神経が完全に冒されて死んでしまい、痛みを脳に届けることができなくなった状態で、決して治ったわけではありません。
そのため、このあともどんどん症状は悪化していくのです。
そして虫歯菌は、歯だけではなく身体を冒していくことになります。

・骨髄炎
歯の神経まで冒してしまった虫歯菌はそのまま奥に浸食していき、あごの骨まで到達します。
そしてあごの骨の中の骨髄にまで達するのです。
高熱や嘔吐など重度の風邪の症状が起きますが、それに加えてあごの骨が溶けてしまって、治療しても後遺症をもたらしてしまうことがあります。

・敗血症
虫歯が進行する課程で、虫歯菌が血管の中に侵入することもあります。
血管に侵入した虫歯菌は毒素を産生しながら身体中を巡ります。そうなると身体のあちこちに異常が現れることでしょう。
原因の特定が遅くなってしまった場合などは、多臓器不全を起こして死亡することもあります。

・心筋梗塞や脳梗塞
血管に虫歯菌が侵入すると、血管は防御反応として糊のような物質を作り出して虫歯菌を絡め取ります。しかし、この糊のような物質は血管に張り付いて血管を硬く脆くしてしまう性質もあるのです。
そのような状況が心臓の血管や脳の血管で起こってしまうと、脆くなった血管が破れて心筋梗塞や脳梗塞を起こしてしまうことがあります。

・肺炎
虫歯を放置しているということは、口内の細菌が非常に多い状態になっています。
そんな状態で唾液を誤飲したりすることで、肺に虫歯菌が侵入して肺炎を起こすことがあります。
特に高齢者などで発生することが多く、これが原因で死亡する方もいます。
高齢者の口内環境のケアはとても重要なことなのです。

当院では、一般歯科治療を行っております。
お口のことでご質問ございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.genma-shika.com/

2020年7月22日

虫歯や歯周病の原因は細菌です。
細菌が歯の表面を溶かして浸食しているのが虫歯で、歯と歯茎の隙間で繁殖して浸食していくのが歯周病です。

どちらも細菌が繁殖することで症状が悪化していきます。
そのため、細菌を除去することが虫歯や歯周病の予防に効果的なのです。

人間には、体内に入った細菌を攻撃するための免疫システムが存在しています。
風邪で熱が出たり黄色い鼻水が出たりするのは、免疫システムが活動している典型的な症状です。

もちろん、免疫システムは虫歯や歯周病の原因となる細菌に対しても働いています。
そのため虫歯で発熱するようなこともあるのです。

ところが、ストレスや寝不足などの体調不良の状態になると、この免疫システムが弱まってしまいます。
そうなると、虫歯菌や歯周病菌に対する身体の防御力が下がりますので、細菌たちは活発に活動を始めてしまうでしょう。
その結果、今までと同じように歯みがきをしていても、虫歯や歯周病になってしまうことがあるのです。

ストレスや睡眠不足は身体に様々な悪影響を与えます。
難しいかもしれませんが、できる限りため込まないようにしていきましょう。

当院では、一般歯科治療の他、根幹治療を行っております。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.genma-shika.com/

2020年7月15日

妊娠中のお母さんは、赤ちゃんが健康に育つためにいろいろな努力をされています。
その中のひとつに、歯を丈夫にするということもあるでしょう。
生まれてくる赤ちゃんのために、お母さんができることを紹介します。

・牛乳を飲む
歯を丈夫にするという点であれば、牛乳を飲むというのは効果的です。
最近はカロリーやアレルギーを気にして飲まない人も増えているという話もありますが、牛乳は手軽にカルシウムを摂取できる優秀な食材です。
可能であれば積極的に摂取していただきたいものです。
なお、牛乳が飲めないお母さんは、カルシウムが多く含まれている食品を摂るようにしましょう。

・日光を浴びる
カルシウムの代謝には、ビタミンDが必要です。
ビタミンDは日光を浴びることで生成される栄養素ですので、お母さんには毎日少しでも日光浴することをおすすめします。
お肌の健康などを気にして日光を避けて日焼け止めをしっかりとするお母さんも多いですが、そのせいでお子様の歯が弱くなってはかわいそうです。

・栄養バランス良く
じつは、カルシウムばかりを摂っても、あまり効果はありません。
他にもタンパク質やリン、ビタミンA・C・Dをバランス良く摂取することで、健康な歯を育てることができます。
お母さんの身体のためにも、栄養バランスに気を付けた食事を摂るようにしましょう。

当院では、小児歯科治療を行っております。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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2020年7月 8日

歯周病は「歯肉炎」、「歯周炎」、「歯槽膿漏」と3段階に分けられ、この順番に重篤になっていきます。歯周病の原因菌がどこまで侵食しているかによって分類されており、この段階によって歯科医での治療方法が異なってくるのです。
それぞれを説明しましょう。

1.歯肉炎
歯肉(歯茎)に炎症のある状態です。
「血が出る」「歯茎が赤い」などの症状はありますが痛みはなく、通常の生活に支障が出ないため、軽視されてしまっているのが現実です。

歯と歯茎の隙間などに歯垢(歯周病菌の固まり)がたまり、そこから発生する毒素によって炎症が起きている状態です。歯みがきなどでプラークを丁寧に除去することで、治癒します。


2.歯周炎
歯肉炎が進行することで歯周炎になります。
この段階になると、歯と歯茎の間(歯周ポケット)が深くなっており、歯周病菌の毒素によって歯を支える歯槽骨が冒されはじめています。
歯茎が腫れて、口臭が発生し、歯茎が降りて歯が長く見えはじめるのが、この時期です。

日々のブラッシングでは、この歯周ポケットの奥まで掃除することが難しくなるため、歯科医で処置しなければ悪化する一方になります。


3.歯槽膿漏
歯周病の最終段階です。
歯周病菌が歯槽骨に達して歯槽骨を溶かし、そこにたまって毒素を生成し続けるため炎症が引かずに膿がたまってしまいます。
口臭が酷くなり、歯がグラグラとしてしまって、放置していると歯がポロリと抜け落ちます。

ここまで来ると、自分の歯を残すためには根管治療が必要になってくるでしょう。

当院では、一般歯科治療の他、歯周病治療も行っております。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.genma-shika.com/

2020年7月 1日

歯科矯正は、歯並びを正しい位置に矯正する治療です。
ただし、「正しい位置」というのは、歯科医でもない人には簡単に判断できません。
そのため、歯科矯正をする必要があるかどうかを正しく判断するには、歯科医で検査を受けるしかありません。

歯科医で検査を受けてしまうと、そこで「矯正治療を受けなければならない」と考えていないでしょうか?

実際は「必ず矯正治療を受ける必要はない」のです。
矯正が必要なお口の状態であれば、もちろん歯科医はその場で歯科矯正をおすすめします。
しかし、必ずその場で治療を決める必要はありません。

そもそも、患者様から申し出のある初回の検査は、「患者様が情報を得るためのカウンセリング」です。
初回の検査で得た情報をどうするかは、患者様に任せられていますし、足らない情報があれば質問して入手する権利もあります。
もちろん、症状や治療内容などだけではなく、費用や期間などについても詳しく説明を受けることができます。
それらの情報を得た上でも、治療を始めるかどうか悩むようであれば、その場で決める必要はありません。

改めて別の歯科医へ相談するのも、まったく問題ありません。

歯科矯正は費用も時間もかかる治療です
安易に決めてしまうことのないようにしましょう。

当院では、一般歯科治療の他、歯科矯正治療を行っております。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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