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2016年6月29日

歯を治すために治療したことが原因でかみ合わせが悪くなり、結果として不定愁訴を招いてしまう可能性があります。かみ合わせの不具合を感じて歯科医に訴えても、たいていは「そのうち慣れますよ」という返事が返ってくる場合があります。

確かに人には順応性があるため、少々かみ合わせの調子がおかしくても慣れてしまうものです。
しかし、部分的にかみ合わせの位置が高い場合は、慣れるどころかかえって顎の位置がずれてしまうこともあるのです。これを「逃避反射」といいます。

また、かみ合わせの不具合を訴えたところ、歯科医が削って調整しているうちに全体的にかみ合わせが低くなって「低位咬合」になってしまうこともあります。また、低位咬合には至らなくても、片側のかみ合わせが部分的に低くなることもあります。これらの場合、一応噛むことはできるものの、筋肉がいつも緊張し、頭痛、肩こりになることがあります。これらの症状を「適応症候群」といいますが、加齢とともにその適応性も衰えます。そのため疲労や風邪などのちょっとした体調の変化があると、このかみ合わせの異常に体が適応できなくなり、原因不明と診断されるような不定愁訴を引き起こしてしまうのです。

そして、さらに恐ろしいことに、不定愁訴を訴えた人が内科や整形外科などの診療を受けると、かみ合わせが原因であることを知らない医師によって、その場しのぎの一時的な対症療法が始まるのです。
もちろん、原因がわからないまま行われる治療ですから、完治することはありません。

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2016年6月22日

歯を治すとき、かぶせる、詰める、ブリッジでつなぐなどの治療法がとられますが、自分の歯と、治療した部分とがかみ合う際、万が一にも、かみ合わせの位置(咬合面)が高い、または低いといったアンバランスがあってはいけません。
しかし、実際にはアンバランスが生じ、かみ合わせの異常を生じさせているケースがとても多いのです。

取り外しのできる「部分入れ歯」を使うことにも、問題があります。歯が1本でもなくなると残りの歯に大きな負担がかることは誰でも想像がつくことですが、欠損歯回復のため部分入れ歯を使うと、クラスプ(入れ歯を支えるために残存歯に引っ掛ける金属)のせいで、入れ歯を支える残存歯に過度の負荷がかかってしまうのです。その部分入れ歯によって、さらにかみ合わせの異常が出来ることもよくあります(現在は、この部分入れ歯にはクラスプがないものも出てきています)。

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2016年6月15日

甘いものばかりを食べていると虫歯になりやすくなってしまいます。一部の歯科医院では、乳歯が虫歯になると、これから永久歯が生えてくると、乳歯を抜いてしまうことがあります。
この虫歯になった歯が、乳歯の奥歯(第一乳臼歯・第二乳臼歯)の場合、これに対応する永久歯の奥歯(第一小臼歯・第二小臼歯)が生えてくるスペースを確保する処置が必要ですが、きちんとケアできている歯科医院はなかなかありません。

この乳歯を抜いたまま処置をせずに放置していると、永久歯は常に前方向への圧力がかかっているため、第一大臼歯(6歳臼歯)が、この開いたスペースの方向に前傾して倒れて出てきてしまったり、前方へ移動してきてしまったりすることで、かみ合わせが悪化するのです。
それだけではありません。ケア不足で第一小臼歯と第二小臼歯の生えてくるスペースがないと、特にあとから生えてくる第二小臼歯は、舌側または頬側に倒れたかたちで生えて、かみ合わせ異常の原因になってしまいます。

そして、このように顎のスペースがない中で、最後に生え変わる犬歯は、いっそうスペースがないため、歯並びの外側(唇側)に歯が生えてしまい、かみ合わせが悪くなってしまうのです。
以上のように、顎のスペース不足や虫歯のケア不足から引き起こされる生え変わりのトラブルは、歯並びが乱れるだけでなく、当然かみ合わせの異常を引き起こしてしまいます。

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2016年6月 8日

私たちの歯は、おおよそ6歳から12歳ごろまでの間に、体の成長に伴って、乳歯から永久歯へと生え変わっていきます。個人差はありますが、一般的には、第一大臼歯(6歳臼歯)が生えてくる時期に、それまで生えていた乳歯が、ぐらぐらしてきて、対応する永久歯が生えてくると抜けていきます。
この歯の生え変わり前後の時期は、かみ合わせの異常が生じやすくなります。

その理由は、まず子どもが好むアイスクリームやパンなど、やわらかいものばかりを食べさせていることに原因があります。普段から硬いものをしっかり噛む習慣がないと、顎の発育が足りない状態のまま、生え変わりが始まってしまいます。すると、永久歯が生えるスペースが足りなくなり、かみ合わせが悪くなってしまうのです。

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2016年6月 1日

虫歯などの治療の際に、補綴(かぶせ物)や義歯(入れ歯)を入れた人は多いと思います。この補綴や義歯は日々の食事でものを噛んだりすることで、かみ合わせが変わってくることがあります。治療が終わったからと安心するのではなく、歯科医院で定期的にメンテナンスを受けるようにしてください。義歯の場合は、リベース(裏打ち)ができます。また、それぞれの口や歯の形に合わせてつくったはずの義歯も合わなくなってきます。長年使っているうちに義歯の歯の部分が磨り減ったことや、自分の骨が減ってきたことなどが原因です。この状態を放置していると、ものが噛みにくくなったり、口の中を傷つけたりします。

ただし、かみ合わせの重要性を知らない歯科医の治療で、合ってない義歯をつけられたり、リベースをされたりすることで、かみ合わせに異常が出てしまうことがあるため、注意が必要です。

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