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2014年12月28日

歯科治療は、「より機能的でより美しく、より安全にかつ確実に」をテーマに
大きく発展を遂げています。

歯を切削する器具(タービンと呼ばれています)も精密度が上がっています。
昔のものに比べると回転するバー(ドリル)のブレも少なくなってきましたし、
機器によっては小さなスポットライトが装備され、削りたいところを照らし
出してくれるので、正確な切削操作が可能になっています。

このように歯科用接着剤や接着技術、治療用機器の発達などによって、天然歯への
ダメージ(切削範囲、量)を最小限に抑えるということが可能になってきたわけです。

これらの考え方や治療方法は「ミニマル・インターベンション(生体への最小限の
侵襲行為)」と定義されて、歯科治療全体の流れを決定するようになってきました。

また、麻酔法や麻酔薬の進歩もめざましく、昔と比べるとほとんど無痛の状態で
処置が行えるようにもなっています。
しかし、皆さんに理解していただきたいのは、痛くない治療が必ずしも良い治療
とはいえないということです。

もちろん激痛を与える治療は論外ですし、患者さんの希望に応じてなるべく痛みを
少なくすることも重要です。
ただ多少の痛みを感じることで、症状の進行や患部のダメージを診断できるという
こともあるのです。

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2014年12月21日

接着材料や歯の修復材料として頭角を現してきたのは「レジン」という物質です。
わかりやすくいうとプラスチックのような材質で、昔から入れ歯の床になっている
ピンク色の部分に使用されています。

レジンとはもともとが高分子化合物で、様々な種類のものが存在しています。
最近はこの数種類の高分子化合物を融合することで、非常に強くて美しいレジンが
登場しています。

これらのレジンは、従来からの詰め物的歯冠修復物であった金属製のインレー※
に取って代わるようになってきました。現在、歯冠修復に使用されているレジンは
光重合レジンと呼ばれているものが主流で、これは削った部分に詰める段階では
軟らかく、詰め終わった後に可視光線をあてることで強固に固まるという優れもの
です。

この材料の登場によって、表面は小さいが奥に広がっているような虫歯でも、
虫歯部分を削除するだけで、その修復が用意になってきたのです。
しかし、いくらレジンが優れているといっても歯冠が半分以上も虫歯に侵されて
崩壊したようなケースは、やはり強度を考えた場合には従来からのクラウンになって
しまうことも多いのです。

※歯冠修復物の一種でかみ合わせの面にできた虫歯を中心に、十字形やヒトデ型に
歯を削り、そこにはめこむように作られた歯冠修復物。

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2014年12月11日

従来、虫歯の治療は虫歯に侵された部分とその周囲を徹底的に除去する「予防拡大」
という考え方が大原則でした。

その大きな理由は、虫歯の組織が少しでも残ってしまうと、その部分から再度虫歯が
繁殖する二次カリエスとなり、歯冠修復物であるクラウンや詰め物の内面で虫歯の範囲が
広がり、気がついたときには神経をとらなければならないくらいに進行しているケースも
あるからです。
だから、虫歯を除去するためには歯を削る範囲も大きくなり、虫歯の周囲の健康な組織も
拡大的に削除してしまうことが多かったわけです。

また、虫歯を削った部分には人工の歯冠修復物を詰める必要があります。これらの修復物は
歯に接着されるのですが、過去においてはこの接着剤(セメント)もあまり優れたものがなく、
修復物自体が維持されやすいような形状に歯を削る必要もありました。

しかし、近年は接着の技術や接着材料の進化によって、修復物と歯の接着力が大幅にアップ
するとともに、接着剤(セメント)に接する歯の表面に、虫歯への耐性の強い層が形成される
こともわかってきています。
極力虫歯だけを除去し、健康な歯の組織は残していこうという考え方が主流となってきたのは、
このような背景も影響しています。

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2014年12月 5日

前回に引き続き、子供の仕上げ磨きを上手にする方法をご紹介させて頂きます。

●鏡を見せて磨く
何をされているのか心配する子供も多いので、実際に磨いているところを鏡で見せてあげましょう。
シャカシャカ動いている歯ブラシを見ている間にささっと磨きましょう。

●虫歯菌がいるよ!
歯磨き前に口の中を覗き込み、
「あ、ここに虫バイ菌がいるよ!やっつけてようね。」
と言うと素直におとなしくなる子も多いようです。
うがいの時にもバイ菌バイバイと声をかけて楽しい歯磨き習慣をつけましょう。

●褒めてあげよう
上手に口を開けて歯磨きができた時は、たくさん褒めて子供の喜ぶスキンシップをしてあげましょう。
褒められることで自信がつき、まだ次も頑張ろうという気になります。

上唇と歯茎をつないでいるスジの部分に歯ブラシが当たると子供が痛がり、歯磨き嫌いになってしまうようです。
前歯はそっと優しく磨いてあげましょう。

乳歯が虫歯になると永久歯の歯並びに影響することもありますので、小さいうちから楽しい歯磨き習慣をつけておきましょう。

上顎の前歯の間は唾液の分泌が少なく、虫歯になりやすいのでデンタルフロスを活用して歯と歯の間の汚れを落としましょう。

外出先でどうしても歯磨きができない場合は、キシリトール配合のタブレットを与えたり、歯磨きなっぷやガーゼで汚れを軽くふき取るといいでしょう

当院ではお子さんの定期健診や歯磨き指導、フッ素塗布を行っております。

小児歯科ページはこちら
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