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2020年7月 8日

歯周病は「歯肉炎」、「歯周炎」、「歯槽膿漏」と3段階に分けられ、この順番に重篤になっていきます。歯周病の原因菌がどこまで侵食しているかによって分類されており、この段階によって歯科医での治療方法が異なってくるのです。
それぞれを説明しましょう。

1.歯肉炎
歯肉(歯茎)に炎症のある状態です。
「血が出る」「歯茎が赤い」などの症状はありますが痛みはなく、通常の生活に支障が出ないため、軽視されてしまっているのが現実です。

歯と歯茎の隙間などに歯垢(歯周病菌の固まり)がたまり、そこから発生する毒素によって炎症が起きている状態です。歯みがきなどでプラークを丁寧に除去することで、治癒します。


2.歯周炎
歯肉炎が進行することで歯周炎になります。
この段階になると、歯と歯茎の間(歯周ポケット)が深くなっており、歯周病菌の毒素によって歯を支える歯槽骨が冒されはじめています。
歯茎が腫れて、口臭が発生し、歯茎が降りて歯が長く見えはじめるのが、この時期です。

日々のブラッシングでは、この歯周ポケットの奥まで掃除することが難しくなるため、歯科医で処置しなければ悪化する一方になります。


3.歯槽膿漏
歯周病の最終段階です。
歯周病菌が歯槽骨に達して歯槽骨を溶かし、そこにたまって毒素を生成し続けるため炎症が引かずに膿がたまってしまいます。
口臭が酷くなり、歯がグラグラとしてしまって、放置していると歯がポロリと抜け落ちます。

ここまで来ると、自分の歯を残すためには根管治療が必要になってくるでしょう。

当院では、一般歯科治療の他、歯周病治療も行っております。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.genma-shika.com/

2020年7月 1日

歯科矯正は、歯並びを正しい位置に矯正する治療です。
ただし、「正しい位置」というのは、歯科医でもない人には簡単に判断できません。
そのため、歯科矯正をする必要があるかどうかを正しく判断するには、歯科医で検査を受けるしかありません。

歯科医で検査を受けてしまうと、そこで「矯正治療を受けなければならない」と考えていないでしょうか?

実際は「必ず矯正治療を受ける必要はない」のです。
矯正が必要なお口の状態であれば、もちろん歯科医はその場で歯科矯正をおすすめします。
しかし、必ずその場で治療を決める必要はありません。

そもそも、患者様から申し出のある初回の検査は、「患者様が情報を得るためのカウンセリング」です。
初回の検査で得た情報をどうするかは、患者様に任せられていますし、足らない情報があれば質問して入手する権利もあります。
もちろん、症状や治療内容などだけではなく、費用や期間などについても詳しく説明を受けることができます。
それらの情報を得た上でも、治療を始めるかどうか悩むようであれば、その場で決める必要はありません。

改めて別の歯科医へ相談するのも、まったく問題ありません。

歯科矯正は費用も時間もかかる治療です
安易に決めてしまうことのないようにしましょう。

当院では、一般歯科治療の他、歯科矯正治療を行っております。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.genma-shika.com/

2020年6月24日

子供が嫌いなことの上位に入る「歯医者」。
しかし、歯科医嫌いのお子様は将来的に虫歯や歯周病になるリスクが高くなっていますので、できれば歯科医嫌いをなくしたいものです。

そこで、子供の歯科医嫌いを防ぐ方法を紹介します。
もしすでに歯科医嫌いになっていても、これらのことを踏まえて改善できるかもしれません。

・脅さない
親御さんが歯科医での痛い体験や怖い体験を話しては本末転倒です。
まして、言うことを聞かせるために歯科医を引き合いに出すのは最悪ですので、控えましょう。

・初めての歯科治療は予防歯科治療を
初めての歯科受診が虫歯治療だと、痛さと恐怖が先行するのは仕方がありません。
お子様が最初に歯科医へ来るのは、なにも問題のないときにしてください。
予防歯科治療であれば、簡単な検診とフッ素塗布程度ですので、痛みを感じる余地はありません。

・歯科医との認識合わせ
お子様によって「音が怖い」「臭いが苦手」「味がダメ」「1人がダメ」などいろいろな苦手があります。
歯科医はそれらの苦手を克服する場所ではありませんので、苦手なことをさせる必要はありません。
歯科医に相談してそれら苦手なことを避けるような方法を提案してもらいましょう。

・無痛治療を選ぶ
最近では、治療中の痛みをできる限り抑える治療を行う歯科医が増えています。
そういった歯科医を選ぶことで、歯科医への恐怖心を和らげることができるでしょう。

当院では、小児歯科治療を行っております。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.genma-shika.com/

2020年6月17日

虫歯の痛みは大人でも耐えるのが難しく、食事や睡眠を妨げるほど辛いものです。
そんな歯痛が休日や夜中、旅行中など、すぐに歯科医へいけないときになったことがある人はいるでしょうか?
夜間診療や休日診療してくれている歯科医があれば良いですが、そううまくいくことはなかなかありません。

そんなときに、一時的に痛みに対処する方法を紹介しましょう。
これらの方法で痛みに耐え、歯科医が開いたらすぐに受診してください。

・アルコールやお風呂は控える
お酒を飲んでごまかすのは逆効果です。
お風呂も同じですが、お酒を飲むと身体の血流が良くなります。そのため、患部の血の巡りも良くなって痛みが酷くなることがあります。

・お口の中を清潔に
少しでも虫歯菌の活動を抑えるため、歯みがきをするなどしてお口の中をきれいにするようにしましょう。
ただし、患部を強く磨くと酷くなることがありますので、歯みがきは軽く、口をゆすぐ程度にしてください。
また、食事やたばこは口内環境を悪化させますので控えてください。

・冷やす
歯が痛い部分を外から冷やすことで、血流が抑えられて痛みが幾分かマシになります。
氷を噛むようなことではなく、外側から氷のうや保冷剤、熱取りシートなどで冷やすようにしましょう。

・痛み止めを飲む
どうしても耐えきれないのであれば、市販の痛み止めを飲むことで痛みが軽減できます。
頭痛薬などは効能に「歯痛」とあるものも多いので、そういった薬を飲んでその場を切り抜けるのが良いでしょう。
もちろん、痛みをごまかしているだけで治っていませんので、必ず歯科医を受診してください。

虫歯や歯周病について分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。
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2020年6月10日

子供の虫歯には子供なりの特徴があります。
それが分かれば予防することができるかもしれません。

自分で歯みがきできるようになった年齢の子供の虫歯で特徴的なのは、奥歯や新しく生えてきた歯で発生しやすいという点があります。

これは、自分でうまくみがけていないか、みがき忘れているためにみがき残しがあり、そこから虫歯になっているということだと思われます。

特に奥歯の溝で発生することが多いことが分かっていますので、親御さんがしっかりと仕上げみがきを行うことで防ぐことができるかもしれません。
歯科医院で奥歯の溝を埋めてしまう「シーラント治療」を行うのも効果的です。

また、お子様の場合は地域によって虫歯の発生率が違っているという報告もあります。
フッ素化合物でうがいができるようにしているなど、歯科予防の意識の高い学校では虫歯の発生率が低いという結果も出ています。

お子様の成長に地域の影響はとても大きいものです。
家庭での個人的な指導に加えて、地域全体でお子様の虫歯予防に取り組むのはとても効果が高い方法でしょう。

当院では、小児歯科治療を行っております。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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2020年6月 3日

人は誰でも起床時に口臭があります。
この起床時の口臭を最小限にする方法がありますので、紹介しましょう。

そもそも起床時に口臭が発生してしまう理由は、就寝中の口内環境です。
就寝中は唾液の分泌が抑えられており、その洗浄作用や殺菌作用が弱まっています。その結果、口内の種々の細菌が増殖してしまい、口臭の原因となる細菌も増殖してしまうわけです。

また、就寝中に口呼吸をしてしまう人は、お口が乾燥して唾液の洗浄効果が弱まりますし、細菌が新たに侵入してきますのでより状況が酷くなります。

これらの原因を踏まえて起床時の口臭を抑えるには、次のような対策が考えられます。

・就寝前の歯みがき
 できる限り口の中の細菌の数を減らし、最近のエサとなる食べかすを除去することで、細菌の増殖を最小限にします。虫歯予防のためにもぜひ行ってください。

・鼻呼吸をする
 口呼吸をしなければ、多少なりとも唾液の洗浄効果が期待できます。

・起床直後の歯みがき
 起き抜けに歯みがきして、口臭のもとを断ってしまいましょう。

・歯科医でクリーニングしてもらう
 歯科医で歯石や歯垢をきれいに除去してもらうことで、歯みがき以上にお口の中の細菌を減らすことができます。

当院では、一般歯科治療を行っております。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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2020年5月27日

虫歯や歯周病の原因は、細菌です。
特に細菌が固まってお口の中に張り付いている歯垢が大きな原因です。

「きちんとした歯みがき」というのは、「きちんと(歯垢を除去できる)歯みがき」のことなのです。

では、きちんと歯垢を除去できる歯みがきをするために必要なことはなんでしょうか?

まずは自分のお口の状態を知ることです。特に次の2点は把握しておくべきでしょう。

・歯垢が溜まりやすいところ
・磨き残しやすいところ

この2点を把握すれば、その場所の歯垢を残さないように意識するだけでずいぶんときれいになります。
ドラッグストアなどで売っている歯垢染め出し液を使えば、すぐに見つけることができるでしょう。

また、歯みがきを行う時間帯にも気を付けましょう。
毎食後に確実に歯みがきができる人は継続して欲しいですが、それよりも重要なのが「就寝前の歯みがき」です。
就寝中は唾液の分泌量が減り、お口の中は無防備になります。
その間に細菌がどんどん繁殖しますので、その元となる細菌を就寝前にできる限り減らしておく必要があるのです。

最終的には、歯科医で歯みがき指導を受けるのが確実かもしれません。
上述した磨き残しのポイントに加えて、効率の良いみがき方やコツも教えてくれますので、その通りにするだけできちんとした歯みがきができるようになります。

当院では、一般歯科治療の他、予防歯科治療を行っております。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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2020年5月20日

他の多くの歯科治療と違って、インプラント治療は外科手術です。

外科手術ですので、相応のリスクが存在するということを理解しておかなければいけません。

なお、執刀する歯科医は当然これらのリスクを理解し、綿密な治療計画を練ってリスク回避を行った上で執刀しますのでご安心ください。

・上顎洞損傷
上あごの奥歯のインプラント治療時のリスクです。
上あごの奥歯の上にある上顎洞(じょうがくどう)という鼻腔につながる空洞を守っている膜を損傷してしまうことで、上顎洞に膿が溜まるなどの症状を起こす上顎洞炎を引き起こしてしまうことがあります。

・下顎管損傷
下あごの奥歯のインプラント治療時のリスクです。
下あごの骨にある下顎管と呼ばれる管には神経と血管が走っています。この管を傷付けてしまうことで、下あごや下の歯、唇などが麻痺してしまったり、大量の出血を起こしてしまったりすることがあります。

・舌動脈損傷
下あごの奥歯のインプラント治療時のリスクです。
下あごの舌側にある舌動脈という太い血管を傷付けてしまうと致命的な出血が起きることがあります。

・その他の症状
上記以外にも、持病をお持ちの方の場合はその病気が突然急変することもあります。
そのため、執刀医との情報交換は密にして、インプラント治療を受けなければいけません。

当院では、一般歯科治療の他、インプラント治療も行っております。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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2020年5月13日

予防歯科と聞くと、フッ素塗布やクリーニング、歯科検診などを思い浮かべる人が多いと思います。
しかし、予防歯科の基本は、これら歯科医での治療ではありません。

予防歯科の基本は「よく噛む食事」と「正しい歯みがき」なのです。

虫歯や歯周病の原因は、虫歯菌や歯周病菌です。
細菌が歯のエナメル質や象牙質を侵食してしまっているのが虫歯であり、歯と歯茎の間などで増殖して歯茎や歯の根に炎症を起こしてしまっているのが、歯周病です。

そのため、虫歯菌や歯周病菌などの細菌を洗い流し、口の中の細菌の量を少なく保つことが、予防歯科の基本と言えます。

噛むという行為は唾液の分泌を促しますので、よく噛む食事によって口内の唾液の量が増えます。
唾液には口内の洗浄と殺菌作用がありますので、それだけで口内の細菌の量を大きく減らすことができるのです。
ただし食事をすると歯に食べかすが挟まったりしますので、正しい歯みがきでそれらの細菌の栄養になってしまうようなものを取り除くことで、細菌の増殖を防がなければいけません。
また、細菌がたまると彼らは歯垢を形作って自分たちを守ろうとします。歯垢になってしまうと唾液ではなかなか除去できません。この歯垢を除去できるのが、歯みがきなのです。

ただ残念ながら、正しい歯みがきができていない人も少なくありません。
いくら歯みがきをしても虫歯になってしまう人は、1度歯科医でブラッシングの指導を受けて、正しい歯みがきの方法を身に付けておきましょう。

当院では、一般歯科治療の他、予防歯科治療を行っております。
お気軽にご相談ください。

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2020年5月 6日

歯を失ったときに使う入れ歯に、悪いイメージを持っている人は少なくありません。

テレビや漫画などで入れ歯を面白おかしく扱っているところもあるでしょうし、高齢者が使うことが多いこともあって、「入れ歯=高齢者」というイメージが強いこともあるでしょう。

また、そもそも入れ歯がお口に合っていないと、食べかすが隙間に入り込んで痛かったり、ずれてしまって話しているときに空気が漏れてしまったりというデメリットもあります。

歯みがきと同じく日々のメンテナンスも必要ですので、それが億劫な人もいるのかもしれません。

これらのマイナスイメージや不便さもあって、入れ歯をせっかく作っても外してしまう人がいるのです。

しかし入れ歯を使わないというのは、マイナスになることの方が多いことを知っておいてください。

まず、入れ歯を使わなければ歯が足らない状態ですので、顔の見た目に大きな影響を与えます。部分入れ歯であれば左右や上下のバランスが崩れるでしょうし、総入れ歯であれば顔全体が縮みますのでしわが増えてしまいます。

面倒だというだけで、審美性を犠牲にするのは生活の質を下げてしまうことになるでしょう。

また、入れ歯を入れなければきちんと咀嚼できませんので、柔らかい物ばかり噛まずに飲み込むような食事になるでしょう。そうなるとあごの筋肉は衰えて、より入れ歯のずれが広がります。なにより唾液の分泌が少なくなって、口内環境が悪くなってしまうことになるのです。

もし、入れ歯が面倒だと思っているのであれば、まずは1ヶ月付けて生活してみてください。そのうち習慣になります。

また、入れ歯がお口に合わないのであれば、すぐに歯科医へ相談して調整してもらいましょう。

ご不明なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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