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2015年4月29日

歯の漂白を選択した場合も個人差があり、てきめんに白くなる方もいれば、あまり白くならない方もいます。また、歯の変色度合いや、変色した原因によっても効果に差が出ます。
漂白の方法によっても歯の白さに微妙な違いが生じます。


白いという基準も明確なものがありません。
白い歯というのは、表情の中でその美しさを発揮するわけですから、白人と有色人種とでは表情に調和する歯の色も異なるのです。
褐色に近い肌の色を持った方に、真っ白の歯を与えても歯だけが浮いてしまいます。
日本人の健康な歯は、本来白いボディ部の表面にオレンジ色の色彩がうっすらと浮き上がり、先端部分からきれいな透明感が歯全体を包み込み、深みを与えています。


決して白いタイルを並べたような単調なものではないのです。
歯が本来もつ自然な美しさを、ご自身の肌の色、唇や歯肉の色合いなどに調和させることが、本当の美しさだと考えます。
そういう意味では、ラミネートベニアやセラミックスクラウンなどの歯冠修復物を応用した方が自然な色が表現できます。
ご自身に合った歯の色や形までも人工的に作り上げるわけですから、最も満足度は高いかもしれません。


ただ、どちらにしても自然な美しさということ、自分自身にとっても美しい歯というものを歯科医との間で意思統一しておく必要があります。


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2015年4月22日

歯のホワイトニングというのは、大きな意味で「歯を白くしましょう。
本来の輝きを取り戻しましょう」ということなのです。
その中の一つの方法として歯の漂白が含まれていると考えてください。

歯のホワイトニングには、タバコのヤニや茶渋、コーヒーステインなどの歯の汚れを落とす処置(歯面清掃)から、PTMC(professional Mechanical Tooth Cleaning)と呼ばれる、専門の歯科衛生士などによる徹底した歯の清掃、そして変色歯に対して貝殻状のラミネートベニアを歯の表面に貼り付けたり、クラウンやブリッジをかぶせたりする方法を行ない、総合的に歯を白くするという処置までが含まれています。

しかし、歯科医院によってこれらの区分が違っているので、実際に歯のホワイトニングを希望する場合は、その医院で行っている処置内容を確認するといいでしょう。

歯のホワイトニングという観念は、歯を白くするということですから、歯が白くならないことには歯のホワイトニングとはいえません。ただし、処置の名称として考えた場合は、その処置内容によって結果は様々です。
歯の汚れを落とす歯面清掃だけの場合は、ご自身の歯が持つ本来の色彩は蘇りますが、本来の色がくすんでいる場合はそこまでが限界です。

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2015年4月15日

ホームブリーチングは、自宅で行う歯の漂白です。歯科医院で歯の型を取ってマウスピースのような形をした漂白薬剤のトレーをつくります。


そのトレーに漂白剤で過酸化尿素を入れて、トレーごとマウスピースのように歯列にはめ込んで就寝してもらうという方法です。
毎晩、新しい薬剤に交換してもらいながら1週間から2週間続けると歯が白くなるというものです。
患者さんの負担も少なく、歯の色も自然な感じで白くなるので評判はいいようです。
また、この方法は近年アメリカで脚光を浴びている方法で、薬剤である過酸化尿素は米国のFDA(食品医薬品局)も認可している安全なものです。


歯の漂白は個人差が強く、比較的容易に白くなる方もいれば、なかなか白くならない方もいます。また、漂白した歯は永遠に白いままだという保証もありません。
生きている歯ですから、時間の経過と共に元の色に戻ってしまうことも多いと考えてください。
しかし、これもまた個人差がありますので、ご自身の歯質の状態や変色の度合いなどを踏まえた上で、費用も含めて担当の歯科医師にご相談されるとよいでしょう。


どちらにしても白い歯というのは表情を美しく健康的に見せることは間違いありません。それに一度美しい口元を手に入れると、自ずと口元に関心を持つようになりますから、お口から派生する全身の健康にも良い影響を与えることになります。そういう意味では、白い歯の健康的な口元を手に入れることはいいことだと思います。

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2015年4月 8日

現在一般的に使用されている歯の漂白剤については、生体への悪影響というのはほとんどないと思います。


歯の漂白にはいくつかの段階があります。まず神経を取り除いた歯が変色しているケースは、ウォーキング・ブリーチングという方法で漂白することが昔から知られています。
この方法は、歯の神経が納められている歯髄腔という歯の内側に存在する部屋に、30%過酸化水素水と過ホウ酸ナトリウムを混和したペーストを入れて歯の内側から漂白するという方法です。


次に、歯の神経が残っている健康な歯を漂白する方法ですが、これについては「オフィスブリーチング」「レーザーによるブリーチング」そして「ホームブリーチング」など幾通りかの方法があり、いずれの方法も保険適用はされていません。


オフィスブリーチングとは、歯科診療室で行う歯の漂白で、過酸化水素水などを用いて歯の表面から強制的に歯を漂白する方法です。
歯は確かに白くなるのですが、歯の表面が少し脱灰(エナメル質表面が少し壊れる)するので透明感が薄れてしまうのが難点です。


レーザーによるブリーチングは、歯科用レーザーを使用した診療室で行う歯の漂白です。
歯の表面に漂白剤をつけた上でレーザーを照射します。
レーザーの光化学作用と熱作用が漂白剤の効果を最大に引き出すので、短時間で歯の色を白くすることができます。
ただし、歯科用レーザーという特別な機器を使用するので費用はかかります。

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2015年4月 1日

さて、不幸にも自覚症状が現われるまでに至った重度の歯周病(歯槽膿漏)の治療についてはどうなのでしょう。これについては歯科医それぞれに様々な考えがあるのも事実です。


歯の根が歯槽骨にどれだけ埋まっていれば歯が助かるのか、あるいは抜かなくてはならないのかも、判断が異なる部分です。生活習慣も大きな要因になっています。
最近では喫煙と歯周病の因果関係も指摘されていますので、治療についてはその辺りの嗜好に関する制限も起こってきます。


結論から言うと、ほとんどの歯槽膿漏は歯科医の知識・技術と熱意、そして患者さんの忍耐と努力が噛み合えば回復に向かうといえるでしょう。もう治らないと決めつけるわけにはいかないのです。
いくらひどい歯槽膿漏でも、熱意のある歯科医の下で、歯周病の初期治療を受け、歯磨きを覚え、口腔衛生管理を徹底し、生活習慣を改め、食生活をコントロールし、定期的な管理・指導を守っていくことで、徐々にではありますが、数年後にはグラグラの歯がしっかりと歯槽骨で固定され、普通の食事ができるようになるケースも多いのです。
この長い期間を歯科医と共に二人三脚で歩んでいけるかどうかが、治療の成否を大きく左右します。


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